企業向け カード あなたへ FAQ Blog
デモを予約

日常の通勤・移動における排出削減はどこから始めるか(ROIをシンプルに考える)

2026年7月14日 · 1 分で読めます
日常の通勤・移動における排出削減はどこから始めるか(ROIをシンプルに考える)

排出削減を始めるなら、証跡が残るところから着手する

大企業では、「排出量を削減する」という目標は大きすぎて、動き出せないまま止まってしまいがちです。

最も現実的な進め方は、次の要素を生み出すサイクルから始めることです。

投資判断の根拠(ROIと証跡)を組み立てるには、次の基幹記事をご活用ください:通勤(スコープ3.7)のROI:サイクル単位で投資を正当化する方法

ステップ1)自社で運用できる対象範囲を選ぶ

よくある対象範囲の例:

対象範囲を絞る狙いは、比較可能性を担保し、調整の負荷を減らすことにあります。

ステップ2)短い期間でベースライン(基準値)を設定する

ベースラインがなければ、「前後の比較」は成立しません。

実務上の推奨:

ステップ3)効果を精緻化する前に、まず利用状況を測る

最もよくある失敗は、実行できていることを示す前に「最終的な効果」を測ろうとすることです。

まずは次の指標から始めます。

その後、一貫した算定方法にもとづいて環境指標を高度化していきます。

通勤(カテゴリ3.7)については、こちらのガイドをご活用ください:スコープ3(カテゴリ3.7):何を測り、どう始めれば行き詰まらないか

ステップ4)軽い定例運用で短いサイクル(四半期)を回す

最低限必要な定例運用:

従業員の巻き込みが課題であれば、こちらをお読みください:「キャプテン・プラネット」にならずに、従業員をサステナビリティに巻き込む方法

ステップ5)サイクルを締めくくり、意思決定につなげる

クロージングでは、次の問いに答えます。

この構造こそが、取り組みを説明可能なものにします。

「始める」段階でよくある失敗

チェックリストは、こちらをご覧ください:従業員の通勤に伴う排出量(スコープ3.7)の算定でよくある3つの誤り

FAQ(SEO)

大企業では、排出削減をどこから始めればよいですか。

運用可能な対象範囲を選び、ベースラインを設定したうえで、モニタリングと証跡を伴うクロージングまでを含む短いサイクルを回すところから始めてください。

先に取り組むべきなのは、効果の測定と従業員の巻き込みのどちらですか。

どちらも必要ですが、段階を分けます。まず実行できていること(参加率と継続率)を示し、その後、一貫した算定方法で環境指標を精緻化します。

この取り組みをROIにどう結びつけますか。

サイクルごとに証跡を確定させ、その結果を意思決定の言語に翻訳することです。ROIの基幹記事で、この考え方を詳しく解説しています。

あわせて読みたい(本シリーズ)

次のステップ

「計画」の段階から抜け出し、30〜90日で証跡が残るサイクルを始めたいとお考えであれば、次の一歩は短時間の診断です。

15分の診断を申し込む

御社でも導入しませんか?

監査可能な一次データによる脱炭素と、社員が楽しめるエンゲージメント。

デモを予約 →

続けて読む

ESG目標に連動した変動報酬で企業がコストを削減する方法(チームを止めずにROIを証明する)

自社でサステナビリティへのエンゲージメントを高める5つの方法

通勤の脱炭素化への投資がROIを生むことを証明する